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抄録
ケラトアカントーマの特徴を明らかにする目的で,15例のケラトアカントーマについて腫瘍細胞におけるサイトケラチン,インボルクリンの発現をそれぞれに対するポリクローナルおよびモノクローナル抗体を用いて免疫組織化学的に検討した.ケラトアカントーマは外毛根鞘細胞全体を染色する抗体および外毛根鞘内側を染色する抗体で陽性に染色され,本腫瘍は毛嚢峡部以下の外毛根鞘へ分化する腫瘍であることが示唆された.
収録刊行物
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- 日本皮膚科学会雑誌
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日本皮膚科学会雑誌 103 (13), 1789-, 1993
公益社団法人 日本皮膚科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680715153024
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- NII論文ID
- 130004680665
- 80007345823
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- COI
- 1:CAS:528:DyaK2cXhtVems78%3D
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- ISSN
- 13468146
- 0021499X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可