暗闇の逃走74時間 : 狼兵団軍犬ローマ号と共に
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暗闇の逃走74時間 : 狼兵団軍犬ローマ号と共に
八重岳書房, 1987.12
- タイトル読み
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クラヤミ ノ トウソウ 74ジカン : ロウヘイダン グンケン ローマゴウ ト トモ ニ
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内容説明・目次
内容説明
昭和18年〜20年の激戦期、入隊した軍隊では、矛循と無理と暴力が横行した。そうしたなかで、大陸の荒野に、軍犬ローマ号と共に置き去られた一兵士が、惨酷・非情・残虐の渦に巻きこまれつつ、ただ「生きて還りたい」一心で、ローマ号を先導に辿った、74時間の逃走録!
目次
- ビンタに泣く
- 第3班は機関銃班である
- 輸送船轟沈
- 部下の責任を負い自殺
- 生きた肉体にうじ虫
- 街道荒らし
- キャウタン空爆(師団副官の死)
- 転進は惨たる敗北だ
- 遺恨3年思い知れ
- 非情の死体
- 再び惨殺体
- 脱走兵と女
- 女体地獄
- 血祭り土民兵
- 抵抗する奴は殺せ
- 私は人間を刺殺した
- 首斬り惨殺
- 女体逢着
- ようやく軍犬隊に帰属
- ローマ号の死
「BOOKデータベース」 より