宮廷の文人たち : イギリス・ルネサンスのパトロン制度
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書誌事項
宮廷の文人たち : イギリス・ルネサンスのパトロン制度
リーベル出版, 1997.2
- タイトル別名
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宮廷の文人たち : イギリスルネサンスのパトロン制度
- タイトル読み
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キュウテイ ノ ブンジン タチ : イギリス ルネサンス ノ パトロン セイド
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注記
参考文献: p447-495
平成8年度文部省科学研究費補助金「研究成果公開促進費」の交付を受けて刊行したもの
内容説明・目次
内容説明
本書はチューダー、スチュアート両王朝期、つまり、王を中心とする宮廷への権力集中化の過程において、当時の文学に対するパトロン制度がどのようなものであったかを再確認する作業をとおして、イギリス・ルネサンス期における文学の位置、文学者のプロフェショナルとしての意識形成を見ていく。
目次
- 八十年代以降のパトロン制度研究
- 芸術を支えるシステム—イタリア・ルネサンスのパトロン制度
- 宗教・政治・芸術を横切るシステム—イギリス・ルネサンスのパトロン制度
- イギリス・ルネサンスの出版事情—文学者という「職業」の可能性
- チューダー朝の歩みと共に—自負の詩人ジョン・スケルトン
- 宮廷をはるかに望んで—アイルランドのエドマンド・スペンサー
- 宮廷のエンターテイナー—ジョン・リリーの栄光と挫折
- 宮廷文人のポリティクス—ベン・ジョンソンと出版
- 大衆をパトロンとして—シェイクスピアの幸運
「BOOKデータベース」 より