自己意識とイロニー : マン, カフカ, 正負のアイデンティティー

書誌事項

自己意識とイロニー : マン, カフカ, 正負のアイデンティティー

マルティン・ヴァルザー著 ; 洲崎惠三訳

(りぶらりあ選書)

法政大学出版局, 1997.3

タイトル別名

Selbstbewußtsein und Ironie

タイトル読み

ジコ イシキ ト イロニー : マン カフカ セイフ ノ アイデンティティー

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内容説明・目次

内容説明

イロニーという言語発想法に、人間の自己意識ないし正負の自己アイデンティティーがいかに密接に関わっているか。シュレーゲル、トーマス・マン、カフカ、キルケゴールらの思考と言語表現を鋭利に分析し明らかにする。ゲオルク・ビュヒナー賞受賞。

目次

  • 第1章 ロマン主義的イロニーの実相
  • 第2章 イロニカー(反語家)たち
  • 第3章 無への修練
  • 第4章 純粋イロニー
  • 第5章 自己意識とイロニー

「BOOKデータベース」 より

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