法華経の出現 : 蘇る仏教の根本思想
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法華経の出現 : 蘇る仏教の根本思想
大蔵出版, 1997.2
- タイトル読み
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ホケキョウ ノ シュツゲン : ヨミガエル ブッキョウ ノ コンポン シソウ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、仏教の原点を踏まえて成立した『法華経』の三大テーマ、「一仏乗」「久遠の釈尊」「地涌の菩薩」の思想を解明し、さらにそのインドでの注目のされ方、中国でのさまざまな議論と法華思想の体系化、日本での展開を明らかにする。
目次
- 序章 釈尊のダンマの悟りと『法華経』
- 第1章 『法華経』の構成とその思想的特色
- 第2章 『法華経』の中心思想と中国・日本における展開
- 第3章 声聞授記は『法華経』の中心思想か
- 第4章 三乗方便・一乗真実について
- 第5章 仏性・仏身常住の問題と中国法華思想
- 第6章 長者窮子の譬喩(家出息子の物語)と中国の教判思想
- 第7章 『法華経』の翻訳者、鳩摩羅什の生涯と業績
- 第8章 智〓における十界論・十界互具論
「BOOKデータベース」 より