江戸東京の怪談文化の成立と変遷 : 一九世紀を中心に
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書誌事項
江戸東京の怪談文化の成立と変遷 : 一九世紀を中心に
風間書房, 1997.3
- タイトル別名
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江戸東京の怪談文化の成立と変遷 : 19世紀を中心に
- タイトル読み
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エド トウキョウ ノ カイダン ブンカ ノ セイリツ ト ヘンセン : ジュウキュウセイキ オ チュウシン ニ
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注記
著者の博士論文(国際基督教大学大学院比較文化研究科, 1993.12提出)をもとに数章を補足し,資料篇を加えたもの
参考文献: p569-586
挿図あり
内容説明・目次
内容説明
本書は文化史的研究というカテゴリーに一応属するが、その内容は演劇史的考察を中心にしながら、思想史的・文学史的・絵画史的アプローチ、都市文化論的視角、民俗学的視点、宗教史的観点、等々の多面的見方がその中に渾然一体となって複合されていて、研究対象にふさわしい接近の方法がとられている。
目次
- 序章 問題の所在
- 江戸篇(娯楽としての怪談;初代尾上松助と四代目鶴屋南北の時代;多様化する怪談狂言 ほか)
- 東京篇(怪談否定の思想と世相;五代目尾上菊五郎と河竹黙阿弥の時代;三遊亭円朝の怪談噺 ほか)
- 結び 柳田国男の妖怪論について
「BOOKデータベース」 より