毛利元就 : 物語と史蹟をたずねて
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書誌事項
毛利元就 : 物語と史蹟をたずねて
成美堂出版, 1996.12
- タイトル読み
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モウリ モトナリ : モノガタリ ト シセキ オ タズネテ
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注記
毛利元就略年表:p242〜244
内容説明・目次
内容説明
幼くして父母を失い、家臣に領地を奪われ、城から追放された元就は深い人間不信におちいった。しかし、その人間不信をマイナスとせず、隠忍自重の糧とし、人のこころの底を深く読むことで、希代の人間通となり、それを乱世を生きぬく武器に中国十カ国の大大名に出世した。また、肉親の縁うすく育った元就は、こよなく妻を愛し、「三矢の訓」のエピソードで知られるように、息子たちに兄弟の和のたいせつさを説いて、毛利一党の結束を固めた。尼子、大内の二大勢力にはさまれた安芸の一土豪から身を起こし、戦陣に臨むこと二百余たび、あざやかな謀略を駆使して大毛利王国を築きあげた不死身の英雄七十五年の生涯。
目次
- 初陣
- 結婚
- 男子誕生
- 宗家相続
- 四郎誅殺
- 決断
- 調略
- 人間通
- 太郎元服
- 尼子来襲〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より