黒潮遭遇と認知の歴史
著者
書誌事項
黒潮遭遇と認知の歴史
京都大学学術出版会, 1997.2
- タイトル読み
-
クロシオ ソウグウ ト ニンチ ノ レキシ
大学図書館所蔵 件 / 全86件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
黒潮遭遇と認知の歴史年表: p332-337
引用文献: p338-353
海洋学・航海・海事用語索引: p354-355
折り込表1枚
内容説明・目次
内容説明
「黒潮」を文化伝播理解の鍵とする議論は多い。しかし、古来、人々が黒潮をどのように捉えてきたのか、その歴史は意外にもほとんど研究されていない。黒潮が昔から人々に親しまれてきたかのように考える傾向は、アカデミズムの内にも存在するが、これは妥当なのか?海洋学の立場から、古代から近現代に至る東西の文献を広く精査し、黒潮と日本人の関わりを全面的に見なおす。
目次
- 第1章 緒言
- 第2章 古代における黒潮との遭遇
- 第3章 中世から南蛮時代にかけての黒潮との遭遇
- 第4章 漢籍における「落〓」の記載と解釈
- 第5章 漢籍などにおける「尾閭」の記載と解釈
- 第6章 近世の日本人による黒潮の認知
- 第7章 鎖国時代の西洋人による黒潮の認知
- 第8章 近代における黒潮の認知
- 第9章 結言
「BOOKデータベース」 より