武田信玄
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書誌事項
武田信玄
(講談社文庫)
講談社, 1996.9
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タケダ シンゲン
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784062633284
内容説明
武田騎馬軍団の比類なき実力と信玄の決断—。嫡子である自分を疎んじて弟信繁を寵愛する父信虎を駿河に追放したのは、信玄二十一歳の時。妹婿の諏訪頼重を滅ぼし、信濃経略の目途をつけた信玄に、やがて、宿命のライバル上杉謙信が決戦を挑んでくる。武田三代の栄枯盛衰を、圧倒的迫力で描く歴史長篇。
- 巻冊次
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中 ISBN 9784062633291
内容説明
川中島に相まみえる中世の花、信玄と謙信。甲州法度をかかげ、軍略・智略・計略を尽くして疾駆する信玄の前に立ちふさがる謙信、そして信長と家康。嫡子義信の謀叛にも遭遇して、信玄の前途は多難、「風林火山」の旗が危うく揺れる。しかし、扶桑随一の騎馬軍団を背景に、信玄は三河の家康打倒をめざす。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784062633307
内容説明
三方原の決戦で家康を打ちのめした信玄も、病いには勝てず、上洛の夢を果たせぬまま没した。後事を託された勝頼は、信長・家康連合軍相手の長篠の戦いに大敗を喫し、武田騎馬軍団は潰滅的打撃を受けた。信玄・勝頼父子の生死をみつめる作者の眼は、ついに天目山の攻防にいたる。傑作長篇、堂々の完結。
「BOOKデータベース」 より