天馬の歌松下幸之助
著者
書誌事項
天馬の歌松下幸之助
（新潮文庫, こ-21-10）
新潮社, 1997.5
- タイトル読み
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テンバ ノ ウタ マツシタ コウノスケ
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注記
「天馬の歌」(日本経済新聞社 平成6年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
紀州和歌山の泣き虫の少年は、大阪に奉公に出された。火鉢屋、自転車屋での辛いながらも愉快な丁稚時代を経るうち、彼は電気の時代の到来を看破。電気工の見習いへと転身。やがて、工夫を重ね、新型ソケットを開発して独立する。明治、大正の大阪船場の賑やかな空気、昭和の動乱の産業界の激しい浮沈を背景に「経営の神様」松下幸之助の波瀾万丈、創意工夫の足跡を颯爽と描く快作。
目次
- ベソかき幸之助
- 旦那の下駄屋
- さまざまな別離
- ひとり旅
- 火鉢屋の小僧
- 自転車屋のコマンジャコ
- 大阪チリリン節
- 自転車選手 幸吉
- 幸吉っとんの慈母観音
- 船場学校の土性っ骨〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より
