わしの眼は十年先が見える : 大原孫三郎の生涯
著者
書誌事項
わしの眼は十年先が見える : 大原孫三郎の生涯
(新潮文庫, し-7-25)
新潮社, 1997.5
- タイトル読み
-
ワシ ノ メ ワ ジュウネン サキ ガ ミエル : オオハラ マゴサブロウ ノ ショウガイ
大学図書館所蔵 件 / 全49件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
下駄と靴と片足ずつ履いて—その男は二筋の道を同時に歩んだ。地方の一紡績会社を有数の大企業に伸長させた経営者の道と、社会から得た財はすべて社会に返す、という信念の道。あの治安維持法の時世に社会思想の研究機関を設立、倉敷に東洋一を目指す総合病院、世界に誇る美の殿堂を建て…。ひるむことを知らず夢を見続けた男の、人間形成の跡を辿り反抗の生涯を描き出す雄編。
目次
- やる可し、大いにやる可し
- 「友達」の顔
- 大集会の大男
- 不学の大学者
- 済人道楽
- 一本の電話
- 人生最後のおねだり
- 「エヲカッテヨシカネオクル」
- 大不況の中で
- 勲三等の旅
- 一人息子への手紙
- いちばんの傑作
「BOOKデータベース」 より