生きている住まい : 東南アジア建築人類学

Bibliographic Information

生きている住まい : 東南アジア建築人類学

ロクサーナ・ウォータソン著 ; 布野修司監訳

学芸出版社, 1997.3

Other Title

The living house : an anthropology of architecture in South-East Asia

Title Transcription

イキテイル スマイ : トウナン アジア ケンチク ジンルイガク

Available at  / 129 libraries

Note

文献: p282-290

Description and Table of Contents

Description

本書は、東南アジアの諸民族の社会的、象徴的世界における住居について詳細に描き出す。主要な焦点はインドネシア(著者自身の研究フィールド)に置かれているが、建築諸形態の歴史的関係を辿ることによって、より広く、オーストロネシアの言語と文化の分布に関連して、マダガスカルから日本、オセアニアにまで探求を広げている。主として東南アジアの社会システムにおける住居の役割の重要性に着目しており、親族体系、性のシンボリズム、宇宙観に関する新たな洞察を明らかにするとともに、究極的に生命の観念と生命過程そのものに関する基本テーマを解明している。

Table of Contents

  • 1 起源
  • 2 建築形式の知覚:土着とコロニアル
  • 3 建築形式の相互関係
  • 4 技術とシンボリズム
  • 5 コスモロジー
  • 6 生きている住まい
  • 7 親族関係と「家社会」
  • 8 空間と社会関係の形成
  • 9 死者の家
  • 10 移住

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BA30355392
  • ISBN
    • 4761540575
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    eng
  • Place of Publication
    京都
  • Pages/Volumes
    303p
  • Size
    27cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top