ハリーの探偵日記
著者
書誌事項
ハリーの探偵日記
(Hayakawa pocket mystery books, 1646)
早川書房, 1997.3
- タイトル別名
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The Harry chronicles
- タイトル読み
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ハリー ノ タンテイ ニッキ
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内容説明・目次
内容説明
ハリー・ライスが、私立探偵と酒場のオーナーという二足のわらじを履くことになったのは、そもそも自分の気に入らない依頼を引き受けたくなかったからだった。にもかかわらず、こんな厄介な事件に関わることになったのは、依頼人エロイーズの魅力に参ってしまったからに他ならない。盗難にあった夫の古銃のコレクションを取り戻してほしいというのだが、当の夫ウェイドはハリーがこの事件に首を突っ込むことを快く思っていない様子。調べてみると、離婚を考えていたウェイドが財産分与に備えてコレクションを密かに売りさばいていた可能性が浮かび上がってきた。そのうえ、なぜか暗黒街の顔役までもが、この一件から手を引けと脅しをかけてきた。やがて、ウェイドが死体となって発見されるに及び、事件は急転直下、思いもよらぬ方向へ!陽光降りそそぐフロリダに新感覚の私立探偵ハリー・ライス、颯爽と登場。私立探偵小説コンテスト最優秀作品。
「BOOKデータベース」 より