禅と現代世界
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禅と現代世界
禅文化研究所, 1997.1
- タイトル読み
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ゼン ト ゲンダイ セカイ
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注記
総合年譜: 巻末p[1]-87
内容説明・目次
内容説明
近代日本を場として起こった「禅」と、西洋思想との本格的な交渉の実態を研究することによって、「禅」に対して有する近代世界の、また同時に、近代世界に対して有する「禅」の意義を明らかにする。禅を思想基盤とする四先哲の思想を、〔禅歴〕(参禅の実際)、〔禅観〕(禅をどのように見ているか)、〔現代世界の理解〕(自分の時代をどう見ているか)、〔思想〕(思想的特質)、以上の共通する四項目をもって解析し解明し、「禅」と「哲学」との意義、各々の立場およびその思想の特質を明らかにする。上田閑照教授をリーダーとする禅文化研究所哲学研究班の15年間にわたる研究成果の集大成である。四人を並列した履歴・著作等を一望できる総合年譜(87頁)付き。
目次
- 総説 禅と世界—西田・大拙・久松・西谷に即して
- 第1章 西田幾多郎
- 第2章 鈴木大拙
- 第3章 久松真一
- 第4章 西谷啓治
- 付章 禅とキリスト教—西田・大拙・久松・西谷の場合
「BOOKデータベース」 より