凛(りん) : 近代日本の女魁・高場乱
著者
書誌事項
凛(りん) : 近代日本の女魁・高場乱
藤原書店, 1997.3
- タイトル別名
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凛 : 近代日本の女魁・高場乱
- タイトル読み
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リン : キンダイ ニホン ノ ジョカイ タカバ オサム
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注記
参考資料一覧: p237-240
内容説明・目次
内容説明
舞台は幕末から明治。「征韓」をめぐる大久保の術中にはまった西郷の白雪下の挙兵そして死(西南戦争)。この物語の主人公、幼少より父から男として育てられた女医高場乱は、西郷の死を心から悼んだ。乱は、興志塾(のちの玄洋社)を開き、頭山満・来島恒喜ら、青春さ中の男たちに、日本の進むべき道を、学問を通して徹底的に叩き込む。自由民権運動の先端を走り、近代日本の幕開けをリードした玄洋社。佐賀・神風連・萩・福岡の乱あい次ぎ、愛弟子たちの死を前にした高場乱。乱の志を継ぐ頭山が、アジアに見たものは何だったか。
目次
- 1 白夜
- 2 地平
- 3 暗殺
- 4 天命
- 5 凛
「BOOKデータベース」 より