葛藤の一世紀 : ロシア・ユダヤ人の運命

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葛藤の一世紀 : ロシア・ユダヤ人の運命

ツヴィ・ギテルマン著 ; 池田智訳

サイマル出版, 1997.4

タイトル別名

A century of ambivalence

タイトル読み

カットウ ノ イッセイキ : ロシア ユダヤジン ノ ウンメイ

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内容説明・目次

内容説明

ロシア帝国とソヴィエト連邦のユダヤ人はなぜ、アメリカに逃れ、世界最大のユダヤ人社会を作ったか。なぜイスラエルを建国し、その最大集団となったのか。そして、旧ソ連に残ったユダヤ人の運命とは。本書は、20世紀の激動—ツァーリズムの専制、ロシア革命と社会主義の実験、ナチの侵攻とホロコースト、シオニズムとイスラエル建国、そしてソ連崩壊—を生きぬいたロシア・ユダヤ人の、栄光と苦難に満ちた民族の精神史を活写する。

目次

  • 1 弾圧下の創造—帝政ロシア時代(一八八一〜一九一七年)
  • 2 あいまいな民族解放—ロシア革命前後(一九一七〜二二年)
  • 3 ユートピアを求めて—社会主義建設の時代(一九二二〜三九年)
  • 4 ホロコースト—ドイツ占領の時代(一九三九〜四五年)
  • 5 暗黒時代と灰色時代—解放と復興(一九四五〜六七年)
  • 6 改革か、適応か、去るか—ペレストロイカへの道(一九六七〜八七年)
  • 7 ロシア周辺部のユダヤ人—非アシュケナジ
  • 8 葛藤の一世紀—ロシア・ユダヤ人の運命

「BOOKデータベース」 より

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