造花の値段
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造花の値段
(角川文庫)
角川書店, 1990.9
- タイトル読み
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ゾウカ ノ ネダン
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収録内容
- 牙の鎖
- 古狼の賦
- 火口
- 前と後ろの影
- 造花の値段
- 配車係
- 幻との契約
- 坐れない席
内容説明・目次
内容説明
一流企業・R金属のエリートコースから逸脱した総務課長代理の高森は、一年ほど前から胃に痛みを覚え始めた。友人の医師を訪れるが、精密検査の必要があるといわれ、衝撃を受ける。高森が会社の極秘書類を盗み、失踪したのは、それから一週間後のことであった—。(「造花の値段」)高度経済成長期の企業社会を背景に、サラリーマンとそれを取り巻く人々の悲哀と情念を描く傑作8編をおさめたオリジナル短編集。
「BOOKデータベース」 より