イゾリーナ : 切り刻まれた少女
著者
書誌事項
イゾリーナ : 切り刻まれた少女
(マライーニ・コレクション)
晶文社, 1997.3
- タイトル別名
-
Isolina
- タイトル読み
-
イゾリーナ : キリキザマレタ ショウジョ
大学図書館所蔵 全21件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
1900年1月。イタリアはヴェローナの川で、切り刻まれた死体の一部が見つかった。それは、エリート将校の子を身ごもり、結婚を夢見ていたイゾリーナの無残な姿だった。まもなく恋人の将校が逮捕されるが、複数の軍人の関与が露顕しはじめるや、証拠不十分で釈放される。将来たちがふざけ半分の堕胎によってイゾリーナを死にいたらしめ、証拠隠滅をはかった—しだいに明らかになる真相も、軍の圧力でもみ消されてゆく。司法も報道も、少女の味方にはならなかった。イゾリーナは「ふしだらな女」の烙印を押されたまま、放りだされた。マライーニは、新聞報道と関係者遺族への聞き取りをもとに、闇に葬られた猟奇的殺人事件を掘り起こす。墓もない少女の、踏みにじられた尊厳を回復させる鎮塊の書。
目次
- 1 事実
- 2 イゾリーナを追って
- 3 ドデスキーニ裁判
- 4 判決
「BOOKデータベース」 より