角栄の歯ぎしりが聞こえる

Bibliographic Information

角栄の歯ぎしりが聞こえる

小林吉弥著

(Nesco Books)

ネスコ, 1987.10

Other Title

角栄の歯ぎしりが聞こえる : いまこそ甦る支配者の戦略戦術

Title Transcription

カクエイ ノ ハギシリ ガ キコエル

Available at  / 2 libraries

Note

発売:文芸春秋

参考資料:p202

Description and Table of Contents

Description

「日本の悲劇」が近づいている—日米経済戦争を基軸とする国際経済環境は、いやがうえにも厳しく、日本経済の破綻は目前に迫っている。はたして、こうした危機をポスト中曽根を目指すニューリーダーたちは乗り切れるのだろうか。私には不安でならない。なぜなら、そこには政治家として強靭な指導力を発見できないからである。危機管理の方法とは?組織管理の極意とは?希有の天才政治家田中角栄の「現場報告」を通じて、常勝の戦略戦術を抽出したゆえんである。

Table of Contents

  • プロローグ 角栄の歯ぎしりが聞こえる
  • 第1章 支配者(リーダー)の条件
  • 第2章 勝ち残るための戦略戦術
  • 第3章 組織拡大の極意
  • 第4章 危機管理のポイント
  • 第5章 権力衰退の図式
  • 第6章 近未来政権の読み方(「日本の悲劇」がやってくる;ニューリーダーの政権構想では国際社会に生き残れない;竹下登;安倍晋太郎;宮沢喜一;二階堂進)

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