書誌事項

家族療法の視点

中村伸一著

金剛出版, 1997.5

タイトル読み

カゾク リョウホウ ノ シテン

内容説明・目次

内容説明

実際の家族療法の流れに沿って構成された本書には、初回面接の要点から、ジェノグラムとロールシャッハテストを駆使した家族アセスメントの方法、各種精神疾患や問題行動に対する援助の実際、さらには家族ライフサイクルやジェンダーに関わる視点や、自らの面接の失敗例に至るまで、著者が日頃から心がけている家族援助のポイントとその詳細が解き明かされている。海外の最新理論に精通しながら精神分析的な家族力動をも視野にいれて、15年にわたる臨床経験の中で練り上げられた論考は、家族療法の初心者はもちろんのこと、個人療法中心の治療者にとっても得るところが大きい。

目次

  • 第1部 家族療法の第一歩(家族療法の考え方;初回面接 ほか)
  • 第2部 家族療法の実際(精神分裂病;うつ病 ほか)
  • 第3部 家族療法の視点(セクシュアリティ・アイデンティティ・自立;家族の中の男性性・女性性 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA30774260
  • ISBN
    • 4772405453
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    235p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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