風の生まれるかなたに
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書誌事項
風の生まれるかなたに
(くもんの創作児童文学シリーズ, 4)
くもん出版, 1991.3
- タイトル読み
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カゼ ノ ウマレル カナタ ニ
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内容説明・目次
内容説明
「人は誰でも、遠い遠い山のどこかに、自分だけの悲しみの花を持っていると思うわ。その花は、いつもは花びらをとじて眠っているんだけれど、たまにひらくことがあるの。きっと、そのときなのよ。わけもなく、ふっと悲しくなるのは…。」かいは、悲しみの青い花を、ヒマラヤの奥深く、果てし谷で見つけました。そしてそのもっと奥には、風の生まれるかなたがあるのです。風の生まれるかなた—しあわせの国があるところ。そこへは、誰でも時がくればかならず行けます。そしてかいの兄さんは…。雄大なヒマラヤの峰々を跳ぶ、かいの冒険物語。小学上級以上向き。
「BOOKデータベース」 より