野菜で老いを美しく : 水と生命の健康学
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書誌事項
野菜で老いを美しく : 水と生命の健康学
(健康双書)
農山漁村文化協会, 1996.12
- タイトル読み
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ヤサイ デ オイ オ ウツクシク : ミズ ト セイメイ ノ ケンコウガク
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内容説明・目次
内容説明
本書は生命を科学する生態系を舞台にした「自然と人間」のドラマチックな博物誌である。表題の「野菜で老いを美しく」は、人間誰でも誕生から老いるまでの人生を、心やさしく身ぎれいに暮したい、という願望を意図している。よって老いは“老人”を限定していない。老いを広義に解して「一生」の意である。また副題の「水と生命の健康学」は、今必要なホーリスティックヘルスを意図している。学問を総合的に追究する文学(基本は天文・地文・人文の三部門)のなかの“水に関する総体的な本質を求めて水文学”から検討した、ということだ。
目次
- 序章 自然と人間 その野生と人生—「あるがままの自然」を知る生きもの学
- 1章 「人と食と自然」その愛護に敬老あり—自然保護の原点を考える
- 2章 いつまでも瑞々しく生きるために—「水と人間」の水文学
- 3章 渚は地球の水を浄化する—サンゴ礁は太古以来の恒常生態系
- 4章 水と野菜と人間と—旬の“ばっかり食”に共通の生理あり
- 5章 水を回復し、野菜を回復する—連作障害の態様
- 終章 自然と人間を浄化する自然観
- おわりに 自然の浄化作用と近年の食べもの汚染
「BOOKデータベース」 より