魔術的リアリズムの淵源 : アストゥリアス文学とグアテマラ

書誌事項

魔術的リアリズムの淵源 : アストゥリアス文学とグアテマラ

高林則明著

人文書院, 1997.4

タイトル読み

マジュツテキ リアリズム ノ エンゲン : アストゥリアス ブンガク ト グアテマラ

注記

参考文献: p295-336

内容説明・目次

内容説明

インディオの代弁者「大舌男」。ノーベル賞作家アストゥリアス。現代中南米文学を象徴する『魔術的リアリズム』の創始者の文学世界を探る。

目次

  • 序論 作家と作品(ミゲル・アンヘル・アストゥリアスと「参加」の文学;小説『トウモロコシの人間たち』をめぐる研究史と本書のねらい;作品のあらすじ)
  • 第1部 作品内容面の分析(神話的・宗教的観点からの「基底論理」の考察;作品の構成;小説内時間について ほか)
  • 第2部 作品にみる文体・技法の特徴(基本的な文体・技法;発展的な文体・技法;文体・技法分析のまとめと叙述面への土着テキストの影響)

「BOOKデータベース」 より

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