虫の思想誌
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書誌事項
虫の思想誌
(講談社学術文庫, [1284])
講談社, 1997.6
- タイトル別名
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昆虫のパンセ
- タイトル読み
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ムシ ノ シソウシ
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注記
「昆虫のパンセ」 (青土社 1992年刊) の改題
内容説明・目次
内容説明
熱帯などの知らない土地で、次から次へと思いもかけぬ形態と色彩を持った虫を採る時ほど無上の喜びを覚えることはない…。全世界に数百万種といわれる昆虫の世界の尽きせぬ魅力を語りつつ、ウォレスやファーブル以来の「虫と人」との関わりの歴史を説く。多様性を重んじる構造主義生物学の視角から、いまだにダーウィン進化論の影響を抜け出せない現代のネオダーウィニズムを鋭く批判した好著。
目次
- 1 人はなぜ虫を集めるのか
- 2 謎々としての多様性
- 3 原型という夢
- 4 観念に擬態した虫
- 5 マニアという名の罪人
- 6 虫喰う人も好きずき
- 7 空飛ぶ虫たち
- 8 虫に未来はあるか
- 9 ギガンテア最期の日々
- 10 虫たちの恋
- 11 ファーブルと彼の虫たち
- 12 虫狂いの頃
「BOOKデータベース」 より