ありあまる殺人
著者
書誌事項
ありあまる殺人
(Hayakawa pocket mystery books, 1560 . 新ペリイ・メイスン・シリーズ)
早川書房, 1990.12
- タイトル別名
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The case of too many murders.
- タイトル読み
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アリアマル サツジン
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内容説明・目次
内容説明
実業家エードリアンは、突然、衆人環視のレストランで連れの男を撃ち殺すと、車で逃走した。ところがその直後、こんどは当人が自宅の書斎で射殺体となって発見されたのである。現場にはなぜか、別居中の妻ローレルが居合わせていた。「たぶんわたしは夫殺しで起訴されると思いますの」若く美しい未亡人ローレルから弁護を依頼されたペリイ・メイスンは、この奇妙な二重殺人の謎を解く鍵がエードリアンの私生活にあると睨んだ。彼はギャングと交遊があり、さらに汚職事件で告発されそうになっていたのだ。しかし、ローレルにも強力な動機があった。離婚を間近に控え、エードリアンはローレルを遺産相続人のリストから外そうとしていたというのだ。真相がつかめぬままメイスンは予備審問にのぞむが、そのとき新たな事件が…。無実の罪をはらし、真犯人を暴きだす弁護士ペリイ・メイスンが15年ぶりに新シリーズで復活した超話題作。
「BOOKデータベース」 より