WTO体制下の食料農業戦略 : 米・欧・豪・中と日本
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書誌事項
WTO体制下の食料農業戦略 : 米・欧・豪・中と日本
(全集世界の食料世界の農村, 21)
農山漁村文化協会, 1997.6
- タイトル別名
-
Agricultural strategy under the WTO : a comparative study on U.S., EU, Australia, China and Japan
- タイトル読み
-
WTO タイセイカ ノ ショクリョウ ノウギョウ センリャク : ベイ・オウ・ゴウ・チュウ ト ニホン
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注記
その他の著者: 服部信司, 矢口芳生, 加賀爪優, 菅沼圭輔
引用・参考文献: p298-307
Summary: 巻末p1-14
その他の標題は巻末のSummaryより
内容説明・目次
内容説明
本書は、ウルグアイ・ラウンド農業交渉とは何であったのか、その争点はどこにあり、いかなる交渉を通して妥結し得たのか、そしてそれのもつ歴史的意義はどのようにとらえればよいか、ということを明らかにするのが第一の課題である。そのうえで、主要各国がいかなるスタンスで交渉にのぞみ、いかなる論理と外交技術を駆使しつつ妥結にいたったか、さらにその合意をふまえて、いかなる食料、農業戦略を展開しようとしているか、という点に分析と考察の光を当てようとした。
目次
- 第1章 WTO体制とは何か—ガットからWTOへ
- 第2章 新農業法下、供給管理を廃し市場対応型生産へ—アメリカ
- 第3章 効率と環境の両立を追求する農業・農村戦略—EU
- 第4章 規制緩和と環境保全に徹した食料戦略—オーストラリア
- 第5章 市場経済化のなかの食料自給戦略—中国
- 第6章 農政改革の戦略構想なき日本
「BOOKデータベース」 より