幻の東京カッブス

書誌事項

幻の東京カッブス

小川勝著

毎日新聞社, 1996.4

タイトル読み

マボロシ ノ トウキョウ カッブス

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内容説明・目次

内容説明

投げたボールは返ってこなかった…。知られざる日本プロ野球史の謎に迫る。敗戦から日本のプロ野球が復活した時、加盟申請しながら却下された球団があった。「東京カッブス」—。なぜ「東京カッブス」は幻に終わったのか。球団創設に邁進した河野安通志とは、どんな人物だったのだろうか。

目次

  • プロローグ—残された一枚の名刺
  • 河野安通志はなぜ、こんなにも無名なのだろう
  • 早慶戦の歴史は、河野の第1球から
  • 「東京カッブス」は幻の球団だったのか?
  • 「野球の用語を全部日本語にしろ」だって?
  • プロ野球が生き残るためには…
  • 食糧不足の中、六千人の観衆が集まる
  • やるだけのことはやった。あとは待つだけ
  • 加盟申請の却下知らずに?河野死す
  • エピローグ—理想と現実のはざまで

「BOOKデータベース」 より

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