蜀山人狂歌ばなし : 江戸のギャグパロディーの発信源

書誌事項

蜀山人狂歌ばなし : 江戸のギャグパロディーの発信源

春風亭栄枝著

三一書房, 1997.5

タイトル読み

ショクサンジン キョウカバナシ : エド ノ ギャグ パロディー ノ ハッシンゲン

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内容説明・目次

内容説明

狂歌といえば、どうしても蜀山人ということになってしまう。江戸の文学を語る上で、どしても避けて通ることのできないのが蜀山人。つまり、大田南畝なのである。本書は、この南畝・蜀山人とその狂歌にまつわる話を中心にしながら、著者の修業時代のこと、二人の師匠の思い出、さらに今は亡き名人たちのこと、また著者が日頃あれこれ思っていることなどをまじえながらまとめたものである。

目次

  • 才能発揮の南畝=蜀山人(落語との出会い・狂歌との出会い;知識欲・記憶力抜群の南畝の少年時代;南畝の「貧乏自慢」・逆境時代の生き方 ほか)
  • 活躍自在の南畝=蜀山人(狂歌ブーム・賄賂政治花盛りの田沼時代;南畝の「援助交際」と家庭の事情;天明の狂歌ブームと南畝・橘洲の出版合戦 ほか)
  • 爛熟晩年の南畝=蜀山人(年老いて大坂銅座へ単身赴任の初体験;お役人と文化人の二足のワラジをまっとうした南畝;玉川治水工事現場で南畝と芭蕉が対談? ほか)

「BOOKデータベース」 より

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