大伴家持論 : 文学と氏族伝統
著者
書誌事項
大伴家持論 : 文学と氏族伝統
おうふう, 1997.5
- タイトル別名
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大伴家持論
- タイトル読み
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オオトモノ ヤカモチ ロン : ブンガク ト シゾク デントウ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、家持が歌の立脚点そしてモチーフとした氏族意識を、古代律令国家の中に問い返し、彼の生き方と歌の在り方、或いは『万葉集』の編纂意識との関わりを吟味している。
目次
- 序編 本論の視点
- 第1編 旅人文学と氏族伝統—家持の氏族意識を考えるために(旅人の氏族意識;大伴狭手彦以前—ヒレ振峯物語の形成 ほか)
- 第2編 家持文学と氏族伝統(家持の氏族意識;出金詔書—大伴・佐伯氏の伝統顕彰の意義 ほか)
- 第3編 『万葉集』の編纂と氏族伝統(編纂者への視点—巻六の場合;望郷の念と歌群の編纂—遣新羅使人歌群の場合 ほか)
「BOOKデータベース」 より