鷗外の知的空間
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鷗外の知的空間
(講座森鷗外 / 平川祐弘, 平岡敏夫, 竹盛天雄編, 3)
新曜社, 1997.6
- タイトル読み
-
オウガイ ノ チテキ クウカン
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注記
執筆者: 藤川正數ほか
内容説明・目次
内容説明
鴎外は何を見、何を読み、何を考えたか。和漢洋にわたる驚くべき素養の成立、その演劇思想、社会思想、哲学、さらに発禁問題、脚気問題、戦争などへの作家として軍医としての関わり方等々をめぐる力作17編。
目次
- 鴎外の漢学的素養
- 「陰の仕事」—『於面影』の「野梅」をめぐって
- 『西青散記』の双卿と鴎外後期作品の女性像
- 「幻怪なもの」の大海から—ドイツ文学と森鴎外
- 鴎外とロシア文学
- 後れてきた演劇改良論者としての鴎外と『折薔薇』の翻訳
- 戯曲翻訳者としての森鴎外—特に弟三木竹二との関連において
- 鴎外の社会思想・序説—ブルジョア・デモクラットへの道
- 森鴎外の哲学—『ヰタ・セクスアリス』から『かのやうに』へ
- 森鴎外と発禁問題〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より