スラッファ体系研究序説
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書誌事項
スラッファ体系研究序説
ミネルヴァ書房, 1990.2
初版第2刷
- タイトル読み
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スラッファ タイケイ ケンキュウ ジョセツ
並立書誌 全1件
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スラッファ体系研究序説 / 松本有一著
BN04133985
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スラッファ体系研究序説 / 松本有一著
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注記
本書で言及されたスラッファの著作・論文:p209 文献:p210〜221
内容説明・目次
内容説明
スラッファの『商品による商品の生産』は、古典派経済学の伝統を受け継ぎ,マルクスの限界を乗り越え、限界主義に対する代替理論を提示した。本書は、『商品による商品の生産』とそれをめぐる諸論争の考察を通してスラッファ体系の意義を明らかにした、わが国初の本格的研究書である。
目次
- 序章 スラッファ体系をめぐる問題状況—本書の課題
- 第1部 スラッファ体系の学説史的背景(リカードの価値と分配の理論;マルクスの価値論・生産価格論)
- 第2部 『商品による商品の生産』研究(スラッファ体系の形成;スラッファ体系の基本構造;スラッファ体系の解釈と評価)
- 第3部 『商品による商品の生産』をめぐる論争(マルクス経済学からみたスラッファ体系;標準商品・標準体系の意義;スラッファ体系と収穫法則;スティードマンのマルクス‐スラッファ論;リキテンスタインのスラッファ解釈)
- 終章 まとめ残された課題
「BOOKデータベース」 より