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豊臣秀吉

山岡荘八 [著]

(山岡荘八歴史文庫, 15-22)

講談社, 1987

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Title Transcription

トヨトミ ヒデヨシ

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Note

豊臣秀吉年譜 (1534〜1583): p353-355

Description and Table of Contents

Volume

1 ISBN 9784061950153

Description

尾張中村の鼻たれ小僧日吉は負けん気の強い暴れん坊。だが心やさしく頭もきれる。百年うち続く戦乱に奪われ焼かれ、犯され殺される庶民の地獄絵を見て、戦いのない日本を作ろうと大志をいだく。自ら元服して木下藤吉郎と名乗り、諸国修業の旅に出た彼を待ちうける難関の数々。痛快!天下取り物語の始まり。
Volume

2 ISBN 9784061950160

Description

信長こそ天下統一の大将の器と見た藤吉郎は、うまうまと織田家仕官に成功。人をそらさぬ才覚と骨身惜しまぬ奉公ぶりで信長の気に入られ、とんとん拍子の出世。時あたかも駿河の今川義元、大軍を率いて来襲。藤吉郎の策謀と信長の決断が、歴史に残る桶狭間の奇勝を生む。恋女房寧々も獲得し前途は洋々。
Volume

3 ISBN 9784061950177

Description

美濃攻め開始!藤吉郎はまたも奇略を用いて、斎藤龍興の領の要衝墨〓に“一夜城”を築き、敵味方の度胆を抜いた。続く稲葉山城(岐阜)攻略戦でも、城の裏手の山奥から城内を奇襲、たちまた龍興を捕えた。戦功は第一。美濃の麒麟児竹中半兵衛を軍師に迎えて、信長の覚えもめでたい秀吉の功臣の座はゆるぎない。
Volume

4 ISBN 9784061950184

Description

上洛一番乗りを果たした信長だが、周囲は敵ばかり。越前朝倉攻めの最中には妹お市の婿浅井長政にも背かれ不覚の退却。殿軍で名を挙げた秀吉は、続く朝倉浅井攻めの功で14万石の大名に大出世。だが、一向宗徒2万の焚殺、比叡山焼打ちで信長の悪名は高まる。その頃、秀吉は備中高松城水攻めの最中…。
Volume

5 ISBN 9784061950191

Description

高松城攻めの最中、織田信長、本能寺に死すとの報をキャッチした秀吉は、巧みに毛利方と和を結び、一目散に京をめざす。世にいう“中国大返し”。主君を斃した明智光秀を討った者こそ、次代のリーダーなのだ。天王山の麓、山崎の合戦で光秀に勝った秀吉は、天下人への確実な第一歩をしるしていた。
Volume

6 ISBN 9784061950207

Description

新しい時代の旗手たらんとする秀吉と織田家第一の猛将柴田勝家の対立がついに火を吹いた。だが旭日と斜陽の力の差は歴然、賤ケ岳では鬼小姓加藤清正らが“七本槍”の功名をあげる。3人の幼い姫(のちの淀君ほか)を秀吉の手にたくした勝家は、お市の方(信長の妹)と共に、北国のぐれんの炎のうちに滅んだ。
Volume

7 ISBN 9784061950214

Description

天下の主導権を握った秀吉は、大坂に古今未曽有の巨城を築いて威を誇った。残るライバルは徳川家康ただ一人。だが尾張の小牧・長久手に出陣したものの、巧みに長期戦に持ちこむ家康に、秀吉は翻弄される。家康懐柔に用いた苦肉の策は、姥桜の妹朝日を彼の妻に押しつけることだった。
Volume

8 ISBN 9784061950221

Description

日本を制した関白太政大臣豊臣秀吉の目は大陸に向かった。だが二度にわたる朝鮮出兵は大誤算、自らも病いにたおれた。幼い秀頼の行末、武将たちの不和、運命の急激な下り坂に焦りもがきながら太閤は、62歳の生涯を閉じた。

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Details

  • NCID
    BA31237212
  • ISBN
    • 4061950150
    • 4061950169
    • 4061950177
    • 4061950185
    • 4061950193
    • 4061950207
    • 4061950215
    • 4061950223
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    8冊
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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