台湾の歴史 : 古代から李登輝体制まで
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台湾の歴史 : 古代から李登輝体制まで
原書房, 1997.6
- タイトル読み
-
タイワン ノ レキシ : コダイ カラ リ トウキ タイセイ マデ
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注記
付: 台湾史年表:p323-328. 参考文献:p329. 事項索引:巻末
内容説明・目次
内容説明
本書は、古代以来二十世紀の民主化時代にいたるまでの通史として、一定のイデオロギーによるある種の啓蒙や宣伝に陥る事を避けて、あくまでも台湾を知る上においての基礎となるように、「台湾」そのものの営みを淡々と書き表そうと努めたものである。「近くて遠い国」の過去・現在・未来、イラ・フォルモサ(美麗島)の古代から大航海時代、日本統治、国民党の移転を経て海峡両岸問題に揺れる現代の政治経済の実態までを解説。
目次
- 歴史への登場
- 海賊と朱印船とオランダ人の島
- 鄭氏政権の光と影
- 清朝の消極政策と“民”の力
- 近代の荒波と進む開発
- 日本統治騒乱の時代
- 確立した統治の基礎
- 発展への道とさまざまな抵抗
- 戦中と戦後の混乱
- 中華民国・台湾の明と暗
- 厳しい国際環境と経済の成功〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より