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小説太平洋戦争

山岡荘八著

(山岡荘八歴史文庫, 92-100)

講談社, 1986.12-1988.3

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タイトル読み

ショウセツ タイヘイヨウ センソウ

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内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784061950924

内容説明

昭和16年、日米両国は最悪の関係に陥っていた。前年の日独伊三国同盟に徹底対抗を宣するアメリカ。大統領ルーズベルトは、すでに対日戦争の肚を固めていたのだ。日本は打開策を模索し、再三交渉の特使を派遣するが…。太平洋戦争全史を描いた唯一の大河小説、今よみがえる!全9巻。
巻冊次

2 ISBN 9784061950931

内容説明

暗号電はついに打たれた。「ニイタカヤマノボレ」—昭和16年12月8日、日本帝国海軍航空戦隊は、アメリカの太平洋艦隊基地ハワイ真珠湾急襲に成功。南太平洋方面にも、陸海軍がいっせいに進撃を開始した。マレー、フィリピン、ジャワ—連日大勝利を報ずる大本営発表に、国民は狂喜した。太平洋戦争全史を描く大河小説。
巻冊次

3 ISBN 9784061950948

内容説明

開戦当初のはなばなしい戦果に酔った日本軍も、しだいに苦境に追いこまれる。山本五十六の「緒戦は勝つが長びけば…」の言葉は、現実となりつつあったのだ。ミッドウェー、ガダルカナル—日ごとに疲弊の度を増す戦力をかかえて、軍隊という巨大組織の統率者は、また兵士は、いかなる戦争を闘ったか。太平洋戦争全史を描く大河小説。
巻冊次

4 ISBN 9784061950955

内容説明

米軍の南太平洋諸島への反撃は、圧倒的物量とともに予想以上の速さだった。ガダルカナル、ニューギニア—退路のない南の島で、弾薬、食糧の補給が尽きた日本軍は、たちまち泥地獄に追いこまれる。ガ島ではかろうじて掉尾の撤退作戦だけが成功を見たが、苦闘の中にこそ指揮官の真の姿が現われていた。
巻冊次

5 ISBN 9784061950962

内容説明

全戦線で日本軍の疲弊が目だちはじめたころ、ビルマでは牟田口第15軍指令官の怒号一喝、インパール作戦の火ぶたが切られた。しかし、思わぬ作戦齟齬の罠が待ちかまえていようとは!柳田第33師団長の作戦変更の要求、そして佐藤第31師団長の“抗命事件”。炎熱と飢餓のなかで戦う将兵の胸中は…。
巻冊次

6 ISBN 9784061950979

内容説明

玉砕の悲報があいついで大本営に飛びこみ、東条内閣は崩壊した。次なる小磯国昭内閣も戦争終結への策は取り得ず、サイパンを陥した米軍主力はフィリピンに迫って、苦境はさらに続く。もはや海と空の戦いに残されたのは、戦争史上例を見ない特攻作戦のみであった。神風、神雷特別攻撃期隊、ついに出撃!
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7 ISBN 9784061950986

内容説明

戦局は日ごとに厳しさを増し、制海権、制空権ともに失った日本軍は、増援の手段もなく南海諸島に孤立した。ここ硫黄島でも酷烈な地熱と悪臭に耐えて、栗林中将以下23,000の将兵が息を殺して敵襲を待つ。もはや千に一つの生還も期しがたく、あるは絶対死のみ。中将はついに王砕の決意を大本営に打電した。
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8 ISBN 9784061950993

内容説明

世界最大を誇る超弩級戦艦大和が、いま大海原に乗り出していく。同行は8隻の駆逐艦と巡洋艦1隻のみ。護衛艦載機ゼロのまる裸の出撃なのだ。海上特攻!まさに「われらかく戦えり」という帝国海軍の意地をかけた戦争終了をめざす突撃だった。前途には沖縄に孤立する人々の熱い期待があったのだが…。
巻冊次

9 ISBN 9784061951006

内容説明

昭和20年8月15日、ついにポツダム宣言を受諾、日本の敗戦はきまった。武人たちは簡潔な遺書を残して自決し、天皇は「責任は私が負う」とマッカーサー元帥に告げた。そして「何世紀もの文明を抹殺する思想」で東京裁判が始まる…。滅私奉公に徹し祖国の不滅を信じて逝った人への鎮魂の巨編、完結!

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA31289158
  • ISBN
    • 4061950924
    • 4061950932
    • 4061950940
    • 4061950959
    • 4061950967
    • 4061950975
    • 4061950983
    • 4061950991
    • 4061951009
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    9冊
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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