ミルトンと急進思想 : 英国革命期の正統と異端

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ミルトンと急進思想 : 英国革命期の正統と異端

長澤順治著

沖積舎, 1997.6

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ミルトン ト キュウシン シソウ : エイコク カクメイキ ノ セイトウ ト イタン

Available at  / 62 libraries

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参考文献: p176-182

Description and Table of Contents

Description

ミルトンが生きた１７世紀英国革命期は、キリスト教界での新旧勢力の抗争期でもあった。保守も革新も宗教的信念に支えられ相互に不寛容だった当時、急進セクトが伝統や権威に対峙した姿や流れを再考することは、人類の歴史の意味を再考することにもなろう。当時再興したグノーシス主義についての考察も加えた。

Table of Contents

  • １　ジョン・ミルトンと英国革命期の急進思想
  • ２　ウィンスタンリイ、ミルトン、バニヤン
  • ３　「失楽園」における音と意味
  • ４　ランターズとそのレトリック
  • ５　ジョン・ミルトンにおける正統と異端
  • 補遺（グノーシス主義とその文学的表現解釈への序論；智の背反性；マニ教と二元相克と詩；龍と処女）

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