親鸞
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親鸞
(講談社学術文庫, [1288])
講談社, 1997.7
- タイトル読み
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シンラン
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注記
親鸞略年表: p240-246
鎌倉仏教の弾圧の歴史: p247-250
内容説明・目次
内容説明
法然の思想を継承しつつ、独自の境地を切り開いた真宗の開祖親鸞。その思想の究極は、悪人優先の救い、煩悩具足のままの救い、この世とあの世における平等、の現世における実現にほかならない。時の権力や既存宗教による度重なる迫害、越後への配流、東国移住、実子善鸞の義絶等々、求道者ゆえ、布教者ゆえの波瀾にみちた親鸞の生涯とその思想を、真宗研究の第一人者があざやかに描いた書き下ろし。
目次
- 序論
- 第1章 鎌倉仏教はなぜ生まれたか
- 第2章 他力の念仏後親鸞
- 第3章 越後における流人親鸞
- 第4章 関東の親鸞
- 第5章 親鸞教団の形成と弾圧
- 第6章 慈信坊善鸞の背信と義絶
- 第7章 親鸞の往生とその後の真宗
- 第8章 親鸞における行動と思想
「BOOKデータベース」 より