バルトーク : 民謡を「発見」した辺境の作曲家

書誌事項

バルトーク : 民謡を「発見」した辺境の作曲家

伊東信宏著

(中公新書, 1370)

中央公論社, 1997.7

タイトル別名

バルトーク : 民謡を発見した辺境の作曲家

タイトル読み

バルトーク : ミンヨウ オ ハッケン シタ ヘンキョウ ノ サッキョクカ

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注記

参考文献: p197-204

内容説明・目次

内容説明

二十世紀最大の作曲家の一人、バルトーク・ベーラ(1881‐1945)は、ハンガリーをはじめとする各地の民俗音楽の収集でも名高い。しかしその活動は、ともすれば作曲の余技や下準備のように思われてきた。本書は、ハンガリーが戦後の政治的混乱を脱して、ようやく明らかになり始めたバルトークの思索と行動を辿りながら、ヨーロッパの周縁文化の中で、彼がもうひとつのライフワークとして心血を注いだ民俗音楽研究を再評価する。

目次

  • 第1章 民謡の「発見」
  • 第2章 民俗音楽収集旅行の時代—1906‐18年
  • 第3章 民謡コレクション『ハンガリー民謡』を読む—1919‐23年
  • 第4章 「ハンガリー音楽=ジプシー音楽」という通念をめぐって—1920年代
  • 第5章 —1934‐45年

「BOOKデータベース」 より

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