ロダンと花子
著者
書誌事項
ロダンと花子
中日出版社 , 愛知県郷土資料刊行会 (発売), 1996.10
- タイトル別名
-
Rodin & Hanako
- タイトル読み
-
ロダン ト ハナコ
大学図書館所蔵 件 / 全9件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
1994年刊の再刊
花子関係年表: p233-237
参考文献: p240-242
内容説明・目次
内容説明
ロダンのモデルになった唯一の日本女性!欧米18ヵ国、20年を女座長として巡業し、熱狂的な人気を博した大女優“花子”の波乱の生きざまを描いたドキュメント。岐阜県芸術文化奨励賞受賞。明治時代の無学な一女性(身長136cm、体重30kg)が33歳で単身ヨーロッパに渡り、その体当たり的演技がうけ、一流劇場でロングラン。“花子”の名をとった酒、タバコが発売されたほど。高村光太郎の『ロダン』、森鴎外の短編「花子」にも紹介され、謎の部分が多かったが新資料で解明。
目次
- 第1章 花子の生いたち
- 第2章 芸者で渡欧して女優になるまで
- 第3章 サヴォイ劇場に出演
- 第4章 ロダンとの出会い
- 第5章 「死の首」はいかにして作られたか
- 第6章 花子はロダンの愛人であったのか
- 第7章 花子の大成功
- 第8章 帰国まで
- 第9章 彫刻を手に入れる
- 第10章 花子の晩年
- 第11章 スエーデンの花子
- 第12章 ロシアの花子
- 結び 鴎外の短篇「花子」をめぐって
「BOOKデータベース」 より