超電導工学 : 現象と工学への応用
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超電導工学 : 現象と工学への応用
東京電機大学出版局, 1997.7
- タイトル読み
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チョウデンドウ コウガク : ゲンショウ ト コウガク エノ オウヨウ
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注記
参考文献: p[227]-229
付属資料: CD-ROM(1枚 12cm)
内容説明・目次
内容説明
超電導は非常に古く、かつ、新しい現象である。現象の発見は明治の終わり頃であり、それにもかかわらず現在でも新しい現象が見つかり、そのメカニズムさえも十分知られているとは言えない。また、今後もより高温で超電導を発現する材料が開発される可能性にも富んだ現象でもある。20世紀は「電気の世紀」と言われるほど、今世紀は電気の利用が現代技術の中心であり、電力、通信、情報処理などは産業の基礎となっている。本書では、超電導現象を工学に応用するための基礎的な事項を述べるのを主目的にしている。このために、超電導体を流れる電流やそれに基づく電磁界がどのようになるかを理解することに主眼をおいた。
目次
- 物質の導電性
- 超電導の歴史
- ロンドンの理論
- ロンドン方程式を用いた電磁場計算
- Ginznburg‐Landau理論
- 第二種超電導体
- 細い超電導線の輸送電流
- 超電導体の抵抗
- ジョセフソン効果
- 酸化物高温超電導体〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より