幕末五人の外国奉行 : 開国を実現させた武士

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幕末五人の外国奉行 : 開国を実現させた武士

土居良三著

中央公論社, 1997.7

タイトル読み

バクマツ ゴニン ノ ガイコク ブギョウ : カイコク オ ジツゲン サセタ ブシ

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内容説明・目次

内容説明

米領事ハリスに「東海の知己」と親しまれた井上信濃守清直。すべてにおいて天才の誉れ高い岩瀬肥後守忠震。勝麟太郎らを育てた長崎海軍伝習所の生みの親、永井玄蕃頭尚志。箱館と横浜の町をととのえた堀織部正利煕。最期まで幕府を案じて逝った水野筑後守忠徳。諸外国との条約締結、横浜開港、長崎海軍伝習所の創設。初代外国奉行の五人が携わった数々の事業は、やがて明治の礎となっていく。開国に取り組んだ幕臣たちの活躍と悲劇。

目次

  • 阿部正弘の海防策
  • 長崎奉行水野筑後守忠徳
  • 海防掛目付の登用
  • 日英協約、日露和親条約の成立
  • 下田奉行井上信濃守清直
  • 長崎海軍伝習所取締永井玄蕃頭尚志
  • 箱館奉行堀織部正利煕
  • 阿部の積極開国策
  • 下田に於ける井上とハリス
  • 永井観光丸で帰府〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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