HAL (ハル) 伝説 : 2001年コンピュータの夢と現実
著者
書誌事項
HAL (ハル) 伝説 : 2001年コンピュータの夢と現実
早川書房, 1997.7
- タイトル別名
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HAL伝説 : 2001年コンピュータの夢と現実
HAL's legacy : 2001's computer as dream and reality
- タイトル読み
-
ハル デンセツ : 2001ネン コンピュータ ノ ユメ ト ゲンジツ
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注記
監訳: 日暮雅通
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
アーサー・C・クラークとスタンリー・キューブリックは、1968年に公開された映画『2001年宇宙の旅』のなかで、スーパーコンピュータHALを創造した。いっさいのエラーを犯さないとされていたが、矛盾した命令に引きおこされた葛藤によって、HALは最大のエラー、殺人を犯し、全接続を絶たれてしまう。しかしHALは、人間に近いコンピュータをつくろうとした人類の夢を、その莫大な遺産としてわれわれに残した。今HALの遺産を研究することによって、われわれは21世紀のコンピュータ・テクノロジーの驚くべき姿をそこに発見することになるのである。新世紀、はたして機械は人間のような知性を持つようになるのか?16人の現代の叡知が、その該博な知識を駆使してこれを徹底検証した、最先端コンピュータ・ノンフィクション。カラー写真、図版満載。
目次
- よく考えぬかれた夢
- セットに立った科学者
- HALは製造可能か?
- 「完全無欠でありエラーもない」?
- 「とても楽しいゲームでした」
- 「話すコンピュータ」
- いつHALはわれわれの話を理解するようになるか?
- 「もうしわけありませんが、デイヴ、それはできません」
- 『2001年宇宙の旅』から2001年へ
- コンピュータの目〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より