塩の日本史
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塩の日本史
(雄山閣Books, 25)
雄山閣出版, 1997.7
第2版
- タイトル読み
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シオ ノ ニホンシ
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注記
参考引用文献:p215-217
内容説明・目次
内容説明
製塩の設備や用具、製塩技法、塩業語彙、塩業経営や塩の流通、塩質や消費の実態など、塩業の文化・経済のすべてにわたって、時代ごとの特質を68の質疑応答形式で解説する。
目次
- 古代(藻塩—製塩に海藻をどう使ったか;堅塩—はたして貧者の塩であったのか;塩山—権門・寺社は山林を占有して塩をえた;塩尻—略奪的製塩法 ほか)
- 中世(中世の塩浜と塩生産者の実態はどうであったか;伊勢神宮の塩浜—古式入浜の出現;塩釜神社の御釜は煎塩鉄釜か ほか)
- 近世(近世にはすべての製塩法が出揃う;三陸海岸では海水を直接煮つめた;南九州や南西諸島には中世以前の方法が残っていた;東北では山奥でも塩を作った ほか)
- 近代(明治維新は塩業にどのような影響を与えたか;塩田の地租改正は田畑の場合とどう違ったか;明治期に製塩技術は進歩したか;十州休浜同盟は明治23年まで続いた ほか)
「BOOKデータベース」 より