幕末明治女百話
著者
書誌事項
幕末明治女百話
(岩波文庫, 青(33)-469-4,
岩波書店, 1997.8-1997.9
- 上
- 下
- タイトル別名
-
女百話
- タイトル読み
-
バクマツ メイジ オンナ ヒャクワ
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内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784003346945
内容説明
『幕末百話』『明治百話』に続き、聞き取りの対象を女性にしぼって集めた百話。当時一般の女性の話したことが世に発表されることは稀であった。風俗、行事、遊び、食べ物、有名人の素顔、土地の噂、事件、芸事…男性とは趣味も着眼点も異なる、女性ならではの逸話がそろい、江戸趣味のまだ滅びない時代の息づかいを伝える。
目次
- 油堀伊藤家の八人娘
- 江戸と東京の境目
- 御殿女中の花嫁
- 近江のお兼の刺青女性
- 練馬の沢庵に一銭雪隠
- 明治に伝った本丸話
- 上野彰義隊戦争の前後
- 蓼派小唄の胡蝶さん
- 鬼熊横丁と梅坊主
- 明治名所萩寺と臥竜梅〔ほか〕
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784003346952
内容説明
「女の目に心に、女ならでは持たない、深みとねばり、鋭さと敏さとを狙いました」と著者の言う通り、幕末から明治の実社会の内面が、庶民の胸に刻まれた時代の絵模様として鮮やかに織り出された。下巻には、本所の七不思議、大阪の怪事あれこれ、さまざまな大衆芸能、初めての西洋料理など盛りだくさんな内容。
目次
- 御行儀のよい増山様
- 脱走組のおとまりさん
- 女みたいな長唄の巳太郎
- 貴婦人の慈善会と看護婦
- 守田勘弥を助けた芝居
- 団十郎と折合ぬ松永和楓
- 半狂人の勝ッ平
- 岩亀の鑑札娼妓の朝帰
- 錦絵から生れる幕末話
- 大道芸術女砂文字の死〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より