恐竜のアメリカ
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書誌事項
恐竜のアメリカ
(ちくま新書, 120)
筑摩書房, 1997.8
- タイトル読み
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キョウリュウ ノ アメリカ
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注記
参考文献: p201-206
内容説明・目次
内容説明
アメリカ大陸は文字通り恐竜王国である。その恐竜発掘を契機にした巨大なものへの関心は、進化論と交錯しながら、H・メルヴィルやM・トウェインからM・クライトンに至る作家たちの想像力を刺激してきた。そして今日、人工生命と結びついて、新たな展開を見せはじめている。社会文化史的なエピソードを交えながら、巨大妄想の深層心理を解剖する。
目次
- 第1章 ニューイングランドの岸辺で(100万年の孤独;ネッシーから、始まる ほか)
- 第2章 巨大妄想(ダーウィンの黒熊鯨とメルヴィルの白子鯨;ロマン主義者のガラパゴス ほか)
- 第3章 恐竜小説史の革命(ダビデとゴリアテ症候群—トウェイン、ヴォネガット、ジェイコブスン;神が見世物になる時—『ゴジロ』を読む ほか)
- 第4章 人工恐竜はイディオ・サヴァンの夢を見るか?(『ジュラシック・パーク』以前・以後;バージェス博物館—『ディファレンス・エンジン』を読み直す ほか)
「BOOKデータベース」 より