安積開墾政策史 : 明治10年代の殖産興業政策の一環として

書誌事項

安積開墾政策史 : 明治10年代の殖産興業政策の一環として

矢部洋三著

日本経済評論社, 1997.8

タイトル別名

安積開墾政策史 : 明治一〇年代の殖産興業政策の一環として

安積開墾政策史 : 明治一○年代の殖産興業政策の一環として

タイトル読み

アサカ カイコン セイサクシ : メイジ 10ネンダイ ノ ショクサン コウギョウ セイサク ノ イッカン ト シテ

内容説明・目次

内容説明

本書は、明治6(1873)年の内務省設置を起点に殖産興業の一環である「安積開墾」政策の展開過程とその変遷の実証的検討を通して「明治10年代の殖産興業政策」の歴史的意義を明らかにすることを主題としている。「安積開墾政策」という個別的、地方的研究対象を通じて「明治10年代の殖産興業政策」という総体的、全国的研究に迫ろうとするものである。

目次

  • 序論 問題の所在—明治10年代の殖産興業政策と安積開墾
  • 第1部 安積開墾以前の開墾構想と開墾政策(本多利明の「猪苗代湖」水利構想;安積開墾の民間構想;福島県の大槻原開墾政策)
  • 第2部 明治10年代の国営安積開墾政策(安積開墾政策の立案過程;安積開墾の実施過程;安積開墾政策の転換—明治13年10月〜18年)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
ページトップへ