藤山一郎とその時代
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藤山一郎とその時代
新潮社, 1997.5
- タイトル読み
-
フジヤマ イチロウ ト ソノ ジダイ
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注記
主要参考文献一覧: p257-261
内容説明・目次
内容説明
岡本太郎とともに学んだ慶応幼稚舎時代。アルバイトで「酒は涙か溜息か」を吹き込んだ東京音楽学校時代。南方の島で苦難の日々を送った戦中戦後。「長崎の鐘」で結ばれた永井隆博士との交流。社会奉仕に取り組んだ晩年…。綿密な取材で、日本の近現代史のなかに浮かび上がった人気歌手八十二年の生涯。
目次
- プロローグ—急逝
- 1 第一の母校・慶応
- 2 音楽学校の青春
- 3 歌手「藤山一郎」の誕生—「酒は涙か溜息か」
- 4 テイチク時代—「東京ラプソディー」
- 5 戦争そして軍歌
- 6 南方へ
- 7 収容所のアコーディオン
- 8 荒野にひびけ—「長崎の鐘」
- 9 若く明るい歌声に—「青い山脈」
- 10 四三回の紅白
- 11 流行歌への疑問
- 12 奉仕の精神をいかす
- 13 日本の自動車史を生きる
- 14 最後の作曲
- エピローグ—冨士霊園
「BOOKデータベース」 より