喧嘩侍勝小吉
著者
書誌事項
喧嘩侍勝小吉
(新潮文庫, こ-18-10)
新潮社, 1997.9
- タイトル読み
-
ケンカザムライ カツ コキチ
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内容説明・目次
内容説明
七歳で旗本小普請組勝家の養子に入った小吉は、学問嫌いの極道者。喧嘩三昧の毎日だ。出世の道を喧嘩で切り開こうと、道場破りに生き甲斐を感じている。業を煮やした父親は、座敷牢に小吉を閉じ込め、許嫁と二人きりにする。そうして麟太郎(海舟)が生まれた—。出世を望むも叶わず、不良御家人として放蕩無頼に生き、麟太郎に自らの夢を託して生涯を終えた小吉を痛快に描く時代長編。
「BOOKデータベース」 より