書誌事項

チベットから来た男

クライド・B・クレイスン著 ; 門倉洸太郎訳

(世界探偵小説全集, 22)

国書刊行会, 1997.8

タイトル別名

The man from Tibet

タイトル読み

チベット カラ キタ オトコ

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内容説明・目次

内容説明

収集家として知られるシカゴの大富豪メリウェザーは、ある日訪れた東洋帰りの男から、チベットの秘伝書を買い取った。その聖典には、神秘の力を得る奥義が記されているという。しかし、男はその夜ホテルで何者かに絞め殺され、犯人と目される髭の男は煙のように消え失せていた。おりしもシカゴには、失われた秘伝書を探し求めて世界を半周してきたラマ僧が到着していた。やがてメリウェザーの周辺にも、秘伝書の消失、謎の卍の出現と不可思議な事件が発生、そして雷雨の夜、密室状態の美術室でついに悲劇が起った…。カー、クイーン、ヴァン、ダインに匹敵するアメリカ本格派の驍将クレイスンの本邦初紹介。

「BOOKデータベース」 より

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