ヒトはなぜヒトを食べたか : 生態人類学から見た文化の起源

書誌事項

ヒトはなぜヒトを食べたか : 生態人類学から見た文化の起源

マーヴィン・ハリス[著] ; 鈴木洋一訳

(ハヤカワ文庫, 4045 . ハヤカワ文庫NF||ハヤカワ ブンコ NF ; NF210)

早川書房, 1997.5

タイトル別名

Cannibals and kings : the origins of cultures

タイトル読み

ヒト ワ ナゼ ヒト オ タベタカ : セイタイ ジンルイガク カラ ミタ ブンカ ノ キゲン

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注記

原著 (New York : Random House, 1977) の全訳

文献目録: p320-349

内容説明・目次

内容説明

ヒトがヒトを生贄として殺し、食べる—中米アステカ族に伝わった凄惨な食人儀礼は、初めてそれを目撃した16世紀の西欧人はおろか、現代人にとっても衝撃的で謎めいた行動以外の何物でもない。だがこんな文化様式ができあがったわけは、生態学の観点に立てば明快に説明することができるのだ…米国人類学の奇才が、食人儀礼、食物タブー、男性優位思想など広範な人類学的主題を鮮やかに読み解く、知的刺激あふれる名著。

目次

  • 文化と自然
  • エデンの園の殺人
  • 農耕の起源
  • 戦争の起源
  • 蛋白質と獰猛な人びと
  • 男性優位とエディプス・コンプレックスの起源
  • 第一次国家の起源
  • コロンブス以前のメソアメリカにおける諸国家
  • 食人王国
  • 慈悲の小ヒツジ〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA32045680
  • ISBN
    • 4150502102
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    349p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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