土木工事の積算
著者
書誌事項
土木工事の積算
(積算ハンドブックシリーズ)
経済調査会, 1997.7
改訂8版
- タイトル読み
-
ドボク コウジ ノ セキサン
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内容説明・目次
内容説明
最近は、わが国の建設工事の技術水準が向上したために、超大型の工事がぞくぞくと着工され、竣工に至っている。一方このような建設業界の動きを積算という点でとらえれば、昭和58年から積算基準が公開され、各発注機関の積算の具体的な内容が明確になったが、平成4年度以降建設省はじめ各発注機関で画期的な積算基準の改訂が行われつつあり、8年度に引き続き9年度も機械経費の大幅な見直しが行われるとともに、週労働40時間体制を迎え、間接工事費の改訂が行われた。しかし、契約面からは市場開放という問題に当面し、建設業界もその影響を受け、米国あるいは韓国を中心とする企業が、特に大規模工事を中心に、わが国への参入を図りつつあり、これからの外国企業の動きが注目されるところである。本書はこのような建設業をとりまく状況を受けて、特に積算を担当する人々の参考にもなるようにいわば積算担当者の常識ともいうべき事項について、発表された各種積算基準その他従来から収集した各種の資料を基礎に執筆したものである。
目次
- 第1章 契約と予定価格
- 第2章 予定価格と積算
- 第3章 積算とその問題点
- 第4章 積算方法の態様
- 第5章 一般事項基準
- 第6章 積算基準の運用
- 第7章 機械経費
- 第8章 工事の契約、施工に関連して
- 第9章 コンピュータによる積算
「BOOKデータベース」 より